大阪市でインプラント治療を受けるならりゅうぼく歯科

menu
Case

症例集

症例集

Case

りゅうぼく歯科でインプラント治療を受けられた患者さまの症例写真をご紹介します。重度の歯周病などで歯を失いそうな方、歯を失ってお困りの方、その他お口の機能や見た目などお悩みがある方は、ぜひご参考ください。


※症例写真について

・すべて当院で治療を完了し、掲載の許可をいただいた患者さまのものです。
・トリミング(切り抜き)などを除き、画像の修正は行なっていません。
・治療はすべて各患者さま固有の症例に対応したものであり、ほかの方への治療結果を保証するものではありません。

料金表はこちら

症例➀:インプラント治療+アップライト矯正

症例
年齢 36歳 性別 女性
費用 722,500円 治療期間 9カ月
主訴 右下の歯が抜けていて、噛めるようにして欲しいとのご要望でご来院いただきました。
所見 右下6番の歯は、歯冠(歯の上部)が壊れてなくなり、歯根だけが残っている状態でした。この部分が長い間放置されていたため、隣の右下7番の歯が倒れ込んでしまい、人工の歯を入れるためのスペースがなくなっていました。
治療内容 倒れている歯を元の位置に戻してスペースを確保し、新しい歯を正確に入れるため、矯正治療とインプラント治療を組み合わせた治療を行ないました。
具体的には、アップライト矯正という方法を用いて、倒れた歯を垂直に近い状態に戻しました。この矯正によって、インプラントを正しい角度で埋入できるスペースを確保しました。また、矯正治療とインプラント治療を同時に進めることで、治療期間を短縮しました。
※アップライト矯正とは、倒れている歯を起こして正しい位置に移動させる矯正方法で、歯並びや噛み合わせを整えるために行ないます。
他院では、矯正とインプラント治療を別々に進めることが多いですが、同時進行することで効率的な治療が可能です。歯を動かす期間やスペースの確保を含め、詳細な治療計画を立てたことで安全で確実な治療を実現しました。
平成27年12月に治療を完了し、それから約9年間、問題なく安定した状態を維持しています。
リスク・副作用 治療におけるリスク・副作用はこちらからご確認いただけます。 >

症例②:前歯部審美インプラント治療

症例②
年齢 22歳 性別 女性
費用 1,971,000円 治療期間 2年
主訴 他院での治療が難しいと判断された前歯の症例改善を目的に、ご紹介を受けて当院にご来院いただきました。
所見 前歯部には歯肉退縮が見られ、骨も喪失しているため単に抜歯を行なうだけでは、さらに骨無くなり歯茎が下がる可能性がありました。
治療内容 抜歯に伴い、骨量と歯肉の増大をを目的として「歯槽堤保存術(リッジプリザベーション)と同時に歯肉移植」を実施しました。さらに、左上1番の歯を矯正的挺出(エクストルージョン)することで、骨と歯肉の増生を図り、インプラントを入れるための基礎作りを行ないました。その後、CTのにてシミュレーションを行ない、サージカルガイドでインプラントを正確なポジショニンに埋入しました。隣接歯への侵襲を最小限に抑え、健全歯の保存に努めました。最終補綴には高強度で審美性に優れるジルコニアブリッジを採用し、機能性と見た目の調和を実現しました。
この治療アプローチにより、長期安定性を確保しつつ、患者さまが求める審美的な結果を達成しました。
術後10年くらいが経過していますが、今も良好な状態で、定期的にメンテナンスに来られた際に「あの時、先生に治療して頂いて良かったです。」と感謝のお言葉を頂いております。
リスク・副作用 治療におけるリスク・副作用はこちらからご確認いただけます。 >

患者さまエピソード:「心からの笑顔でお客さまを迎えたい!」を実現

以前に治療した前歯部の歯肉が下がってきてしまい、治療した医院とは別の医院で相談してみたところその医院でも治療ができないとのことで患者さまのお母さまより当院をご紹介いただいたそうです。
当時、銀行での就職が決まったばかりでしたが、この下がった歯肉のままでの接客にどうしても不安があり、「このままじゃ笑顔でのお客さんと接することがどうしてもできない」との一心で熱心にカウンセリングを受けられていたのが印象的でした。
治療後はキレイに歯肉が戻り、自然な笑顔で日々充実した仕事に追われていると患者さまより何度も感謝のお言葉を頂きました。
私たちとしては感謝のお言葉ももちろんそうですが、自然に笑てるようになっていただけた事実が何よりもの今後の励みとなります。

症例③:インプラント周囲炎+再生治療

症例③
年齢 67歳 性別 女性
費用 410,000円 治療期間 1年5カ月
主訴 インプラント埋入箇所の被せ物が外れ、歯ぎしりの自覚がある。平成12~13年に前医でインプラント治療を受け、定期的にメンテナンスを行っていたが、前医ではインプラント治療の取り扱いがなかった。
所見 天然歯とインプラントを連結していたが、経年劣化により連結部分が外れ、その周囲でインプラント周囲炎が発症していた。
治療内容 外れていたインプラント箇所に重度の歯周炎が認められたため、可能な限り歯を残したいという患者さまの希望に応え、再生治療を選択。
ヤグレーザーを使用し、炎症を起こした歯肉を徹底的に除去し、感染部位を除染。その後、骨補填材を充填し、吸収性のメンブレン(人工膜)を設置して歯茎を閉じる再インテグレーション手法を採用しました。これにより、インプラントの安定性を回復させ、長期的な機能性を目指しました。
リスク・副作用 治療におけるリスク・副作用はこちらからご確認いただけます。 >

●インプラント治療を受けていただく上で知っていただきたいこと

○インプラント治療にともなう一般的なリスク・副作用

・インプラントの埋入にともない、外科手術が必要となります。
・高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、治療を受けられないことがあります。
・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
・手術後、歯肉・舌・唇・頬の感覚が一時的に麻痺することがあります。また、顎・鼻腔・上顎洞(鼻腔の両側の空洞)の炎症、疼痛、組織治癒の遅延、顔面部の内出血が現れることがあります。
・手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。
・手術後、喫煙や飲酒をすると治療の妨げとなるので、1週間は控えてください。
・インプラントの耐用年数は、口腔内の環境(骨・歯肉の状態、噛み合わせ、歯磨きの技術、メンテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)により異なります。
・毎日の清掃が不十分だった場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こすことがあります。

○骨造成にともなう一般的なリスク・副作用

・外科手術が必要となります。
・手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合1週間ほどで治ります。
・治療後、骨がしっかりと作られるまで半年~1年の治癒期間が必要です。
・歯周病の方、心疾患や骨粗鬆症など内科的な疾患のある方は、骨造成治療が適さないことがあります。
・口腔内の衛生状態の悪い方、顎骨が足りない方、免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病発生リスクの高いとされる糖尿病の方、喫煙する方は、すぐに治療できないことがあります。
・日常的に服薬しているお薬などが治療に影響することがあります。
・サイナスリフト・ソケットリフトの処置にあたり、上顎洞粘膜(シュナイダー膜)が破れる可能性があります。破れた状態により手術を中断する場合もあります。その場合、手術後に抗生剤を服用して感染を予防し、膜が自然に治癒するまで待ちます。また、術後に鼻閉感を生じる場合もありますが、長く続くようでしたら耳鼻科への受診をお勧めします。
・体調や細菌感染により、骨補填材と骨とが結合しない場合があります。この場合、原因を取り除き再治療を行ないます。
・骨の成長途中である18歳未満の方、妊娠中の方は治療が受けられません。